2021-05-18 第204回国会 参議院 内閣委員会 第19号
このチャイルド・デス・レビューというのは、子供の予防できる死亡を減らすための死亡登録・検証制度ということで、欧米では既に導入されているということで、死亡統計の一つであることは周知されているかとは思います。
このチャイルド・デス・レビューというのは、子供の予防できる死亡を減らすための死亡登録・検証制度ということで、欧米では既に導入されているということで、死亡統計の一つであることは周知されているかとは思います。
こうした報告によって、当初死因不詳等として交付された死体検案書などを基に作成された死亡統計が、解剖、薬毒物検査、病理組織学的検査の結果等を踏まえた内容となって、我が国の死亡統計がより正確になることが期待されていると考えています。
○阿部委員 今大臣にも御指摘いただきましたように、私たち医師が書く死亡診断書によって、子供たちの死亡統計、もちろん御家庭で亡くなって発見されたものは、警察等々の解剖、あるいは警察での死因究明になる場合もございますが、大半が医師の書く死亡診断書にのっとっておるわけです。
やはり、今後、この子供の死亡統計、再発防止策へ還元する、いわゆるPDCAサイクルをしっかり回す、そういうシステムを構築すべきだと思いますけど、大臣、お考えはございますでしょうか。
これが、世界人口七十億の中の八・七ということでございますが、一九九〇年ぐらいが十億、それから九九年が九・二億ということで、人口が増えていく中で減ってはおりますけれども、まだ日本の人口の約八倍の方が栄養不足しているということ、そして、今先生からお話がありましたように、飢餓による死亡、統計上は毎日二万五千人ということでございます。
その前に、いい分娩とは何かというところのモデル像を持たねばいけないと思いますが、とりあえず、この死亡統計一つ、どう改善するのか。あるいは、大臣にはきょう私が宿題としてお願いいたしますから、女性たちの健康を本当に守るために、生涯を守るために何をすればいいかという点でお考えをいただきたいが、いかがかという二つお願いします。
お尋ねの統計でございますが、厚生労働省の自殺死亡統計につきましては、作成間隔が六年から九年というふうになっておりまして、その実施時期、それから集計項目に関しまして自殺予防対策の関係部局や有識者の意見、要望を把握した上で作成することを指摘したところでございます。
○近藤正道君 総務省にお尋ねしたいと思いますが、総務省は、厚労省の自殺死亡統計、これに対して、これは自殺予防対策に十分活用されないので改善する余地があると、こういう調査結果を昨年の十二月の一日に発表しております。 厚労省の統計をより効果的に自殺予防対策に活用するためにはどうすればいいのか、お示しをいただきたいと思います。
先日も、先日といいますか、先月に、厚生労働省で統計をまとめられました心疾患—脳血管疾患死亡統計の概況でも、やはり東北の中でも北三県の方にそういう心疾患、脳血管疾患の死亡率が高いという、そういうデータも出ておりまして、もしそのバーカー教授の成人病胎児期発症説が正しいとするならば、ただ単に生まれてから食生活を改善するというだけではなくて、やはり妊娠されたお母さんのときから、あるいは妊娠前の母体、母体といいますか
○大森委員 数年前にWHOの医療分類が変更された結果、最近、この中皮腫を原因とする死亡統計もとり始められたと聞きました。一九九五年以降九八年までの四年間でこの中皮腫で亡くなられた方は各年ごとに何人ぐらいになるのか、厚生省の御回答をいただきたいと思います。
○参考人(芦澤正見君) 統計にしても疫学にしても、ある出来事の流行が始まったかどうかというものの判定をするためには、その流行が起きていないときの平常時の頻度、それがベースラインになるわけでございますので、その第一報をもって結論というのは出るはずがないわけでございまして、日本で後天性の免疫不全というのはどういうような病名が、国際新分類でありますから、それに基づいて人口動態死亡統計が出ているわけでございますから
○朝日俊弘君 そのレポートを読ませていただきましたが、昭和五十四年から五十七年の四年間に亡くなられた方々の人口動態死亡統計から免疫機構の障害に関連するような件数を拾い集めて一定の統計的な集計をされているわけですが、率直に言って、このレポートでどのようなことを明らかにされたのか、このレポートの結論が意味するところは何なのか、ちょっとわかりやすく簡単に御説明いただけませんか。
今のお話の中で統計というお話が出てきたんですが、芦澤参考人は「AIDSの実態把握に関する研究」ということで、分担研究者として「人口動態死亡統計よりみた免疫不全症候群」、こういうレポートを出されております。これはこの研究班の活動の一環としてなされたというふうに理解してよろしいですか。
○政府委員(山崎圭君) 先般スモン研究班のある研究グループが、それぞれ下部に分かれておるわけでございますが、死亡統計から見まして、一部の地域でスモン研究班が掌握しておりますものと照らし合わせてみた結果、ほぼ二倍に上るのではないかと、こういうことが発表されております。
また、農薬中毒の関係でございますが、昭和五十二年におきまして、死亡統計の方で見ますと、不慮の事故という形で農薬中毒で死亡された方が百四十一名、それから自殺というような形での農薬中毒が九百十五名というような統計も掌握しております。
○政府委員(佐分利輝彦君) 直腸がんの発生件数は、死亡統計等から推定しますと、年間約一万件ではないかと考えております。そのうち四分の一はすでに手術不能でございまして、四分の三が手術をお受けになります。また、そのうち三分の二は人工肛門の造設備を要するものと考えられますので、結論を申し上げますと、直腸がんでは七千五百人程度の方が人工肛門造設備を受けていらっしゃると考えております。
そういった関係で、私どもは医科大学もふえておりますし、歯科大学もふえておりますので、そういったところには先生方御要望のようなセンターはあるわけでございますし、また、死亡統計の面から見ますと、死亡者数は減少しつつある。そういうふうなこともございまして、従来この問題にそれほど本格的には取り組まなかったんじゃないかと思っております。
○政府委員(佐分利輝彦君) 私どもは死亡統計では過去三十年にわたってつかんでいたわけでございます。問題は生存者の統計をそのように大々的に調べたことがなかったということでございまして、国内の各学者の報告もございますし、また欧米の報告もございますので、それを参考にしてきたわけでございます。
私どもその資料を調べさせていただきましたが、私どもの調査と比べてみまして、この三十二という中には必ずしもがんと分類されない方もおられるようでもございますし、これは厚生省の死亡統計との比較が必要でございます。
○本田説明員 クロロプレンの問題と直接、関係するかどうか問題でございましょうが、肺がんの全国の発生率というものは現在、死亡統計で見る以外ないのでございますけれども、約一万三千人強、年間に死亡しているわけでございます。これは年々、残念ながら非常に増加をいたしております。
○坂口委員 私がここで使用いたしております統計は、これは死亡統計であります。ほかのものは一切使用いたしておりません。ごまかしようのない公表されました死亡統計であります。死亡統計上こう出ているわけでありますから、この数字は動かしがたいものです。皆さんがお調べになって、これは皆さん方のデータを私の方はもらってきて統計上調べたわけでありますから、これは動かしがたい数字であります。
ですから、一体、お酒飲むと、脳卒中が日本人の死亡統計で一番多い、こういう問題に対して、お酒を売っておる元締めの大蔵大臣、どうするんですかと、私はこういうお尋ねをしておる。
国民の死亡統計の中で第一位のこういう脳卒中、それから第二位に多分がんが入っておるかと思うのですが、こういうものが酒と重大関連があるとするならば、大蔵大臣、いまお聞きのように何もわからないと言うのですから、これこそやっぱり本気になって国家的な事業としてこういう問題を追跡をし、これらに対する対策を、そうして予防措置を、こういうことを考えるのが当然じゃないですか。
お酒を上がりますと、血圧が上がるとか、あるいは脈搏がふえるとか言われておるわけでありますが、残念なことに、大変脳卒中がわが国の死亡統計の中でも第一位という、そういう状態を示しておることは事実でございます。この飲酒と脳卒中の関係、これはお酒を飲まない人、中程度の飲酒家、それから大酒家、こういうふうに分けて、これらに対する影響はどういうものかお聞かせをいただきたいと思います。
そういう中で四十七年には住民の、抽出でございますけれども、アンケート調査、さらには死亡統計によりますところの肺がんの死亡率が、本町はどのように高いか。それから国保関係で、特に肺がん等についてのデータがどのようになっているかというような調査をいたしたわけでございますが、これにつきましては、先ほど社長が申されましたように、日本電工の工員を除きましては、そう他町村に比べて高い比率は出ておりません。
同様なことは葬祭料についてもやはり起因して死亡するということが基調になっておりますので、そういう意味で、死亡診断書の中にございますように、イ、ロ、ハとこの三つございまして、イが死亡の直接原因、ロがそれの原疾患、ハがロの原疾患という形になりますが、その範囲内をいかにとるかということにつきましては、医療を担当しておられる方々、死亡統計の専門の方々とよく相談をして、合理的なように処理をいたしたい、そういうように